新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2021.7/31
遅くなりましたが、福岡県内における7月31日までの新型コロナウイルスによる感染状況をUPします。
福岡市を中心にした月毎のデータ(感染初期から現在まで)と日毎のデータ(当年7月)、県域内の行政区ごとのデータ(4波の終息から第5波の始まりまでの2ヶ月)は、それぞれ以下の通り
月末にはこれまでにない急激なスピードで新規感染者が増加しています。
去年6月から直近までの福岡市。各波(2波、3波、4波、5波)共に目立っているのはピンクの博多区。しかも各波で最高値を出しています。
各波の一番高い部分は、左(奥)の方から
令和2年7月31日 34人
令和3年1月14日 51人
5月14日 67人
7月28日 67人 8月はいるとすぐ152人になってしまいました。
因みに、各波のピーク間距離は2波―3波で5か月半、3波―4波は4ヶ月。4波―5波は波の最低到達点に達する前に感染者の発症数が増加に転じたため、ピーク間隔が僅かに2か月半となっています。
最後に、いつもの通り、福岡県、東京都、大阪府の感染者数と死亡者数の推移を示します。6月の終わり頃には、高止まりの状態にあるものの一旦終息に向かうと思われておりました。が、「インド株」で一変、8月に向かってCOVID-19禍最大の波が日本を覆いつつあります。
ここにある福岡県、東京都、大阪府の感染者数と死亡者数の推移を示す図は、東京都は既に、福岡県はもうすぐ、大阪府が少し遅れて第5波に見舞われ始めた様子が分かります。
まだ第5波による死亡者はまだ出ていません。8月からの状況が気になります。
今、コロナワクチンの接種が精力的に進められています。そこで、参考までにこの3都府県のこれまでのコロナによる死亡率
(7月末までの総死亡者数÷総感染者数)×100を示します。
東京都:1.05199%
大阪府:2.38402%
福岡県:1.35128%
8月以降死亡率がどう動くか。コロナワクチンの効果はあるのか。