2021年2月27日土曜日

光丘町自治会だより(2021.3.1)

 

2021年3月1日

 光丘町自治会長

 

光 丘 町 自 治 会 だ よ り

~人と人とのつながり、地域とのつながりを大切にしたまちづくり~

 日増しに、春の陽気が感じられるころとなりました。卒園・卒業シーズンです。

ご卒業を迎えられる皆さま、おめでとうございます。コロナ禍での大変な時期ではありますが、新たな旅立ちを祝しますとともに、益々の飛躍を祈念いたします。

(三筑中学校卒業式3月12日/那珂南小学校卒業式3月17日)

緊急事態宣言は解除されましたが、感染予防のため引き続き、3密の回避など新しい生活様式を実践いただき、健康にご留意ください。

 

〈西鉄高架事業と連携したまちづくり〉

「雑餉隈駅周辺地区都市再整備計画事業アンケート調査(10月実施)結果」の報告が福岡市からありました。お読みいただき、アンケートのご意見を踏まえ、皆さまとともに住みよいまちづくりを進めていきましょう。

 

〈町内の環境美化の推進〉

公園やJR沿い緑地(春日原4号緑地)は地域の貴重な財産です。

地域の有志の方による清掃活動も行われていますが、最近、残念なことに緑地や周辺路上への空き缶等のポイ捨て、家庭ごみの投棄・散乱が見受けられています。不法投棄は犯罪です。清潔で住みよい生活環境づくりにご協力をお願いします。

 

自治会各組(町内29組)においては、新組長さんをご選出いただき、ありがとうございます。4月の総会に向け、新年度の事業計画案・予算案の策定など準備を進めていますので、引き続き、自治会活動へのご支援、ご協力をお願いします。

2021年2月17日水曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡・東京):2021.2/15


 福岡県の2月15日までの新型コロナウイルスによる感染状況を以下に示します。

緊急事態宣言後およそ1ヶ月でクラスターが目立つようになりましたが、感染者数は減少傾向にあります。ウイルスの感染力が強まるといわれるこの時期ですら緊急事態宣言の効果は有意のようです。それだけに経済活動の犠牲も甚大という事でしょう。


発症数の推移をいつものように棒グラフと平面分布図で示しました。
棒グラフの棒がポンポン飛び出しているのがクラスターと思われます。クラスターも大きいと後に尾を引くようですが、小さいと時間的にはほとんど影響がみられません。



以下の図をみると1月の中頃から2月にかけて感染者が減少しており、1月に発出された緊急事態宣言の効果がみられます。感染力が強いと云われている冬場に、宣言の発出でこれだけ素直に減少に転じるとは思いもしませんでした。



福岡県も東京都も先端が丸みを帯びてきました。感染者数増加の加速が弱まっています。



福岡県は緊急事態宣言が出てから、今も下がり続けています。下げ代はまだあります。高止まりしないことを祈るばかりです。



【参考】
単純な図ですが、福岡県と東京都の新規感染者数と死亡者数を、時系列をそろえて重ねてみました。縦の人数を示す目盛りは上段の感染者と下段の死亡者では100対1。同日比較で上と下で棒グラフの高さが同じなら死亡率1%になります。この図をみると当然ですが、死亡者のピークは治療日数が加算されるため、感染者のそれより2~3週間遅れています。両都県の死亡率を、去年の2月から今年の2月15日までの総数で計算すると福岡県が1.4%(感染者数17,490名、死亡者数247名)、東京都は1.0%(感染者数107,959名、死亡者数1,164名)。図をみても福岡県が東京都より死亡率が多そうだと読み取れます。福岡県と東京都の死亡率の差はおそらく地方で進む高齢化のせいでしょう。

2021年2月14日日曜日

『子育てサロン』のお知らせ  (サロン再開)

 まだまだ、コロナウィルス感染が心配でございますが

3月5日(金)より、子育てサロンを再開致します。


※コロナウィルス感染対策を取りながらスタッフ一同お待ちしております。


2021年2月2日火曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡・東京):2021.1/31

福岡県の新型コロナウイルスの感染状況を以下に示します。

今月中ごろまでは、冬場の感染は天井知らずでどうなることか心配でした。しかし、数値を見ると緊急事態宣言後2週間目頃から、宣言の効果なのか感染者数も僅かずつ少なくなってきました。この状況はそれなりに良しとすべきなんでしょう。しかし、これは非日常的な生活をこれからも続ける必要があるという証左でもあります。ワクチンもまだ遠い現実である今、不自由な生活がまだまだ続くようです。


 発症数の推移をいつものように棒グラフと平面分布で示しました。


半月前はかなり悲観的になっていましたが、緊急事態宣言の効果のせいか、今月後半から平面分布の色合いが変わってきており、なんとなく希望が持てるような気もして来ました。ただし、これを緊急事態宣言という縛りの中での結果と考えれば、まだ気を抜くことは出来ませんが・・・・。


福岡県も東京都も先端が丸みを帯びてきました。増加の加速が弱まっているようです。


福岡県は緊急事態宣言が出て1週間後から、東京都は翌日から新規感染数の減少が始まりました。東京都はたまたまでしょうが、福岡の場合はそうとばかりは言えません。多くの方々に犠牲を強いた結果、下がり始めたとも言えます。傾向線は福岡も東京も1月19日をピークに下がり始め、今も下がり続けています。国の宣言がうまくいっているという事でしょう。

宣言すれば減少し、解除すれば増加する。当たり前の話に一喜一憂するのも疲れます。



今回は最後に、福岡県と東京都のコロナによる死亡者の推移を棒グラフで示しました。


縦軸は感染者数の1/100スケールですから、絶対数は少ないのですが、治療期間の関係もあるのでしょう、三つの波共に感染者数のピークの後に死亡者が多くなっているようです。