2022年9月4日日曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.9/1

 新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.9/4

第7波のピークは8月になりそうです。福岡県の隅々まで広がった感染は行政区それぞれがピークに達したようで、9月からは減少に転じる可能性も十分あります。しかし、現段階で第7波によるこの2ヵ月の感染者数(535,527名)は、「株」が変わったとはいえ2020年の初発症から今年6月までの約2年5ヶ月の合計値(448,846名)を超えています。


8月の新規感染者数はほぼ青一色となってますが、17日に一日当たりの感染者数の最高値が見られた後、僅かずつですが減少に転じています。


以下、これまでもご覧いただいている図と表を示します。

ここ1年の福岡市の状況です。9月には赤い部分を見たいものです。



上の図は今後減少傾向にあることをうかがわせます。
※先月は波の数を間違ってました。今月が正解です。先月分も修正しました。

福岡県のここ2ヵ月の詳細情報です。
県内主要都市を中心にまんべんなく感染者が出ていますが、福岡市、北九州市、久留米市以外の行政区では若干明るさが見え始めました。



感染者数と死亡者数を比べると、累計死亡率でもうかがえるように、相対値である死亡割合は減少していますが、死亡者の絶対数は間違いなく増加しており、コロナ感染者が日々増加する中、コロナ弱者の方々は今後とも、より一層の注意が必要です。