2021年1月5日火曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡・東京):2021.1/3

 昨年末の福岡県の実数です。
12月31日と1月1日に県からのデータが概数だけになりましたので、アップするのが少し遅れました。
福岡県もとうとう12月末に最高値の更新(169人→190人)です。

県からのデータ入手が遅れたせいで、理由はややこしいので省略しますが、これから示す図は全部令和3年1月4日までのデータが含まれます。
上の表とこの棒グラフを見ても、福岡市は博多区と中央区が多いですね。

感染者の時空間分布でも博多区と中央区が多いのがよく分かります。この図では、加えて城南区が全体的に落ち着いていることも読み取れます。


下の図は累計値の棒グラフですからグラフに肩が出来ている部分が「波」を表しています。福岡県のデータを見ても先は読めませんが、一方東京都は新規感染者数が先端が鋭くなるほど増え続けており、「波」の大きさすら予見できない大変な状況にあることが分かります。

下の図は、これまで同様3月以降の福岡県と東京都の新規感染者数の推移です。図をよく見ると福岡県が今月(新年)に入って傾向線の増加が止まっており、これまでの福岡県の頑張りを考えると減少を続けることは無理にしても、現状を維持し続けることが出来るのではないかと期待してしまいます。いずれにしてもこの状況は3月の初めまでは続くと思います。根気よく今の生活を守りましょう。