2022年3月2日水曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.2/28

 新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.3/2

福岡県内の昨年までのコロナ総感染者数は、総数およそ7万5千人でした。ところが今年に入るとこの2ヵ月だけで15万人。コロナが自分にかなり近いところまで迫ってきているという認識で、一層の防御に努めましょう。


県日計の最高値は今年2月5日の5,600人。ピークアウトしそうで出来ない状況が続いてます。


時空間分布をみると、第5波のレベルまで下がるのにこれからまだ1~2ヵ月間はかかりそうです。


第2波、3波、4波、5波、一番手前が第6波です。ゆっくりと下がり始めてますが、これまでとボリュームが違うので、下がりきるのにどれほどの期間がかかることやら。


引き続き福岡県の全体像です。きわめて少ないのが、豊前市と嘉穂郡(桂川町)。当初からの感染者数総計が500人を切っているのは、この2地域だけです。

以下に示すいつもの棒グラフも県の時系列的全体像です。図では、残念なことに最近の死亡者数が目立ちます。とはいえ、これまでの感染者と死亡者の累計値を使って計算した死亡率は、第6波に入り急に下がっているようです。これがオミクロン株の特徴と云うことでしょうが、実際に、亡くなった方が増え、しかも高齢者の比率が多いと云われていることを考えると、感染者数が極端に増加し、自身の感染の機会が一層増えている今、誰しもこれまで以上にコロナ防御に努める必要があるようです。