2022年5月3日火曜日

新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.4/30

 新型コロナウイルス感染状況(福岡県):2022.5/3

2月にピークが見られ、以降2か月間高止まりが続いています。第7波が来るという話もありましたが変動が正規分布をとるとは限りませんので、日本はまだ第6波の中にいると考えたほうがいいと思います。



先月と色合いは変わらず4月もほとんど毎日県内の感染者数は2千人越えですが、国も自治体も現状をある程度許容しようとしており、個々人が感染対策を取ることを条件に規制を緩和する方向へ舵を切っています。


以降、4つの図は、福岡市と福岡県内の感染者分布示すいつもの図です。
以前に比べると感染スピードの速さや感染者数の多さが際立つ中、第6波に限りこれらの図が悲壮感よりむしろウイルスと我々人間の共生関係を感じさせます。
6波は感染者が多くても軽症者が多く、しかも死亡者が少ないことによって、日々2千人を超える感染者が発生しても危機感はあまり感じられず、むしろワクチン接種による安心感が、我々のオミクロン株に対する警戒を甘くしているかもしれません。





福岡市:新規感染者数の推移(区毎)2020.6/1~2022.4/30









<参考>
厚生労働省のデータです。
マスクの効果が顕著に出てます。インフルエンザに限定しますが、2021年は患者数が2019年の0.057%になってます。 ますますマスクは外せません。