都道府県全体の新規感染者数の推移
新型コロナの第3波、
いま日本ではこのことが概ねトップニュースになっていますが、既にヨーロッパをはじめとする北半球のほとんどの国が、第3波のまっただ中にあります。しかも人口が日本より少ない国でも、1日当たりの新規感染者数は日本の数倍から数十倍と様々です。
そんな中にあって、上図の福岡県民の頑張りを見て下さい。何とかこのまま持ち堪えるといいですね。これを見ていただきたくて先月に引き続きこれらの図をアップしました。
ちなみに、南半球の季節は今夏に向かっているところで、インド、ブラジル、南アフリカ等々の国々では、コロナ感染者数は峠を越えて減少傾向に転じています。
以下は福岡県民の頑張りの実数です。
博多区を中心にみられる10日から数日の数字の変化は、新聞等でご存じの通り概ねダンス教室のクラスターです。
福岡市の様子を棒グラフと水平分布図で示します。棒グラフは博多区を分かり安くするために色を明るくしました。
相変わらず地味な図ですが、累計値にもかかわらず、東京都がますます尖ってきているのが不気味です。傾きが小さいほどコントロールできていると考えると、東京は結局制御出来ないままに次のステップに入るのでしょうか。