2020年7月1日水曜日

新型コロナウィルス感染状況(福岡・東京):6/30

北九州市はようやく落ち着きました。第2波かもしれないといわれた今回は概ねクラスターによって生じたもので、大きな医療機関が三つと、小さなクラスターでしたが小学校や中学校のものでした。
福岡市からも最近博多区で小さなクラスター出ました。これは殆どが20代の若い方のようです。6月30日の博多区の4名には10歳以下の子どもさんが含まれます。

これまでと同じ図表ですがデータを更新しました。


図 福岡県と東京都の感染者発生累計

東京都は6月の中頃から傾斜がきつくなってます。
北九州市長もおっしゃてましたが、福岡県は関係各所の方々のお陰で何とか抑え込まれてるようです。なお、この図は累計値ですので現状が分かりませんが、福岡県の現在の感染者数は13名(6月29日時点)です。ほとんどの方が回復されています。

図 福岡県と東京都の感染者発生数

東京都は新規の発生数が今年の3月末の状況にかなり近くなっています。都としては大きなクラスターとしたいようですが、神奈川、埼玉、千葉などの周辺県を中心に新しい感染者数見されるようになり、何となくきな臭くなっています。福岡も東京との行き来では玄関となってますので油断できません。