また、地域によって縦軸のスケールが異なりますのでグラフを比較するときは注意して下さい。
①全国(都道府県の合計)
これだけ見ると日本はすでに第二波に入ったとしか見えませんが・・・・・
②、九州・沖縄、四国、中国圏: 福岡県、沖縄県、愛媛県、広島県
福岡県に3つの山がありますが、一つ目がいわゆる第一波、二つ目が北九州で起こった総合病院を巻き込んでのクラスター、三つ目が全国的な増加傾向として見られる今回のきな臭い現象(1本目の10人越えは鹿児島県のショウパブ、2本目は飲食店関係のクラスター)の一端だと思います。
③関東圏: 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
東京都のスケールはほか3県の3倍ですから注意して下さい。それにしても1都3県傾向はよく似てます。埼玉県は第二波?が第一波を超えかけているところまで東京都と一緒です。
④近畿圏: 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県
⑤中部圏: 愛知県、岐阜県、石川県、富山県
愛知県はともかく、他3県は関東圏の影響を受けてないように見えます。
⑥北海道と東北圏: 北海道、宮城県、秋田県、福島県
北海道は別格です。我が道を行ってます。東北3県は発症数が最大でも10人程度ですが、第一波の位置などほとんど同じで、傾向が類似しています。宮城県には関東圏の影響が出ているかもしれません。
以上、比較的データの見やすい20都道府県を掲載しました。
日本全体でみるとさも第二波の走りにあるように見えるデータも、地方はまだそれを感じられない場所がたくさんあります。福岡県も自信がしっかり防御すればまだ守り切れる状況にあると思います。うつらない、うつさない、そのために取るべき行動は?