10月半ば、福岡県ではここ一月以上にわたって新規感染者が1日当たり20人を超えなくなっています。この間0人が1回、10人を超えることも殆どありませんでした。第2波が終わったのはほぼ確実のようです。
この図では、第一波と第二波がリアルみられます。
この図は、福岡市のこれまでの感染状況を区ごとに経時分布として示しています。これからも、最近1ヶ月の状況が続けばいいんですが・・・・・・・・。
ほぼ落ち着きを見せている福岡県と、まだ日々増加を見せる東京都。ここにデータを上げてはいませんが、10月に入って死亡者数が東京都は23名なのに対し、福岡県が1名と福岡県の頑張りがみられています。
福岡県は、ほぼほぼ1日当たり10人以下に抑え込んでいます。しかし、東京都はもとよりその隣接県は10月に入っても感染を抑えきれていません。東京都ほどひどくはありませんが、大阪府、愛知県、兵庫県など関西圏も新規感染者を福岡県ほど下げ切ってないようです。
10月1日に東京都のGoToトラベルが解禁され、2週間が過ぎました。福岡市在住の我々は、最も感度のいい東京都をセンサーにしながら、今後の取り組みを考えていく必要がありそうです。
これまでは攻撃は最大の防御であると云われてきましたが、新型コロナウイルスに関しては、完璧な防御こそウイルスに対する最大の攻撃かもしれません。
